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えっちな「やみのおうへのみち」

第6章 「運命の聖者――奇跡唱える終焉の少女」

その口調には何か特別な意志を、先ほどまでの絶望とは全く正反対の感情を、込めているように思われた。俺は寛大な慈悲を働かせて、その頼みを聞いてやることにした。闇の王ともなれば、度量は常に広くなければなるまい。

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