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えっちな「やみのおうへのみち」

第7章 「麗しき暗黒界の王座」

さて、そのような壮大なパフォーマンスが終了すると、兵士たちの列の中でも、とりわけ豪華な身なりをした部隊が俺たちの席の前にやってきて、黄金の冠と宝石に彩られた玉座、そして見事な白銀の剣を差しだし跪いた。俺は再び美人でない女に案内され、それを受け取るために客席を立ち、グラウンド内、兵士たちの前面に君臨した。兵士たちは皆俺のことを恐れと尊敬の眼差しで優しく眺め、服従と忠誠の言葉とともに貢ぎ物を捧げる。そしてまるで冥界の鬼たちの呼び声のような轟きで、合唱を始めた。

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