テキストサイズ

えっちな「やみのおうへのみち」

第7章 「麗しき暗黒界の王座」

楽曲のエキゾチックなパートに突入すると、肉体の壮麗なバレー・ダンサーが30人ほど、整列した兵士の前に颯爽と躍り出て、勇壮な舞を披露し始めた。肉体美を全面に押しだした、ほとんど裸のダンサーたちの動きは圧巻で、大地が鳴動しているのではないかと思うくらいの迫力があった。俺は気づかぬうちに思わず身を乗り出してしまっていた――。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ