テキストサイズ

えっちな「やみのおうへのみち」

第8章 「闇の王は君臨し統治す(終章)」

そういえば、俺の妹についても一言しなくてはなるまい。俺の妹は俺の闇の王座についたことを喜び、家族を探求するために力を貸してほしい、それは俺にも利益になることだから、と言うので、俺は妹に地下公爵の地位を与え、巨大な財産と奴隷を提供し、家族探しを支援している。俺も今の王の生活に満足しているものの、この失われた記憶については是非とも真実を知りたいと思っているために、妹の働きには期待している。ましてや俺が犯すことのできないほどの美を持つ少女であるのだから、俺の同情が並みのものではないということは理解していただけよう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ