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えっちな「やみのおうへのみち」

第2章 「闇の斬撃――双刃操る死の少女」

そう言ってメイドはレース付きのスカートから、ナイフを2本取り出し、両手で1本ずつ掴み構えた。なかなか格好が様になっていると思った。俺は武術については詳しくないけれども、大抵優れたものというのは美しいものであるから、この美しいメイドの構えは、きっと優れて強力な構えであるに違いない。一応俺はソファーを離れ、ドアの前まで後退した。そして、

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