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えっちな「やみのおうへのみち」

第1章 「暗黒への誘い」

階段は真っ暗で、1メートル先さえ見えないほどであるが、いよいよ怪しさも際限がなくなってきて、同時に俺の尽きることのない興味の泉も、間欠泉のように熱湯を吹き出す。恐怖を微塵も感じずに、俺は闇への階段を下っていった。夏だから半袖Tシャツにジーパンという格好でやって来たのだが、階段を下っていくにつれ肌寒さを感じるようになった。

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