えっちな「やみのおうへのみち」
第4章 「暗転の魔道――悪夢導く血の少女」
なんだか涙を浮かべながら少女はつぶやき始めたが、その内容には男への助力要請が含まれているようだ。やはり俺は女というものは結局男の圧倒的力に頼らなければ生存さえ危うい生物だと確信せざるを得ない。とにかく俺は声をかけた。
「まあ、諦めてしまうのがいいよ、そうくよくよ悔やんでもどうなるものでもないのさ。俺はどういうわけか他人の悪意に鈍感なようでね、これまでも2回ほど殺されそうになったが、そうと認識する以前にもう窮地を切り抜けてしまっていた。俺を相手にしたのが運の尽きだったというわけさ。まだまだ参加者はいるだろうから、俺のようなのとは最後の最後まで対峙を避けるべきだったろうに。ところで質問だが、君は他の参加者を何人降伏させた?そしてそのうち何人が美少女だったかな?どうしてこんな質問をするかというと他でもない、俺がこれまでやっつけた2人は両方美少女で、3人目の君までもが美少女だから、もしかしたら参加者は全員美少女なんじゃないだろうかと疑ってるのさ」
「まあ、諦めてしまうのがいいよ、そうくよくよ悔やんでもどうなるものでもないのさ。俺はどういうわけか他人の悪意に鈍感なようでね、これまでも2回ほど殺されそうになったが、そうと認識する以前にもう窮地を切り抜けてしまっていた。俺を相手にしたのが運の尽きだったというわけさ。まだまだ参加者はいるだろうから、俺のようなのとは最後の最後まで対峙を避けるべきだったろうに。ところで質問だが、君は他の参加者を何人降伏させた?そしてそのうち何人が美少女だったかな?どうしてこんな質問をするかというと他でもない、俺がこれまでやっつけた2人は両方美少女で、3人目の君までもが美少女だから、もしかしたら参加者は全員美少女なんじゃないだろうかと疑ってるのさ」