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えっちな「やみのおうへのみち」

第5章 「暗転の魔道2――夢魔誘う無の人形」

「ううう……ヤダ……イヤ……もう……」

 俺がさんざんいじめてやると、涙を流しながら少女は心を閉ざし光のない目をして、何かさっきの攻撃の際と似たような呪文を、おどろおどろしい、魔王の断末魔のような声質でつぶやき始めた。

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