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えっちな「やみのおうへのみち」

第5章 「暗転の魔道2――夢魔誘う無の人形」

「これは暗黒転生の呪術の類ね。この子はあなたに犯されるよりは混沌の領域で神を感じながら修行に耐えることを選択したのよ。まったくあなたも罪な男、許しがたい鬼だわ。まあでも、私としてはこの子にとってはこれが一番良い終幕だったと思うけれども」

 いつの間にか隣に来ていたリュシアスが俺にそうぼやいた。

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