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あなたがいてくれたから。

第29章 心の端のソファー



 彼氏が彼女のところまで約4mです。
 彼女のところまで何分でつくでしょう   か?」


「えっ‥…///」


あたしは混乱してて
  頭が全く回らなかった。


「で、何分?」


「ぁ、えーっと……」


慌てて計算する。

すると、斗真君が横から抱き締めて
耳元で


「0分0秒でした。」


「ッ…///」


「なにその顔。めちゃ可愛いじゃん。
 照れてんのー?」


「んなわけなぃでしょ!」


「やっぱさぁ、先に手出していい?」


「だめ!」


「ケチー」


「ハイハイ」


「ん!ハイ!プレゼント」


「わー!ホントに?ありがとう!
 開けてもいぃ?」


「いいよいいよ。開けてみ。
 めちゃくちゃ迷ったんだからなぁー?」

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