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あなたがいてくれたから。

第29章 心の端のソファー

「プレゼント、ありがとう斗真君!」


「いーえ?15歳楽しんでください?
 奈美さん」


「ハーイ」


あたしはおちょくってくる斗真君に対して
ぶっきらぼうに答えた。

「ぁ!」


「ぇ、なに?」


「もう一つプレゼントがあるんだよー」


「えー!ホント?!嬉しいー」

「だろ?こっちこっち」


斗真君がベットの方に呼ぶ

なにも考えていなかったあたしは

そのまま向かって…

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