
あなたがいてくれたから。
第43章 君にヤラレタ☆
(三十分後)
「はぁ・・・落ちつきました。ありがとうございました。」
「じゃあ、私これで失礼します。
また、後日お礼させていただきます。」
「このまま泊まってけば・・・?」
一ノ瀬さんが切ない声で言う。
「そんなお世話になるわけには・・・。また、撮影ありますしっ♪」
あたしは笑顔で返した。
すると
「・・・っん・・・///」
えっ・・・
「ちょっ・・・っん・・ん・・」
「離さないよ・・・ん・・」
「は、離してっ!!!」
・・・・・・。
「最低っ!」
あたしはそう言って一ノ瀬さんの家を後にした。
