
あなたがいてくれたから。
第43章 君にヤラレタ☆
「ちょ、ちょっと斗真くん?!重たいって!下ろして!」
「やだね。奈美が言える立場なわけ?」
「ご、ごめんなさい…」
「あははっw冗談だよ。
せめて抱かせてくれよ」
その言葉に切なくも嬉しくも感じ
あたしは顔を真っ赤にしてコクリと頷いた。
「よくできました。」
という声と同時に
あたしはベットの上に降ろされた。
「っんー…///」
「ねえ。気づいた?今あのドラマとやってる事同じってこと。」
!!
確かに!!分からなかったけど
言われてみれば…!
あたしは思ったことを素直に言った。
「一ノ瀬さんより斗真くんのほうが何百倍もカッコイイ!」
「ちょい………可愛すぎるんだけど。
ずるくない?それ。」
あたしが?マークを浮かべると
「でーもー一ノ瀬って言ったからあうと!」
「!!」
「今日は明日の朝立てなくなるコースな♡」
意味深なハートマークのついた
言葉からあたしたちのよるは始まった。
「んん……///」
徐々に一枚一枚脱がされていく。
「ドラマの先…演じてみてよ奈美。」
「やだ……んっ…」
「なぁーんて?」
ニコニコしながら聞いてくるこの感じ。
ホントにS。
あたしが出来ないこと知ってるくせに。
「無理だっ……ん///」
「なにが無理なの?」
後でパチンとブラが外れる音がした。
