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あなたがいてくれたから。

第9章 泣きながら微笑んで



ガチャーーーーー

「どーぞっ」


「お邪魔しまーす!」


「でも、斗真君2回目なんでしょ?」


「んー、まぁね。」


「ん!そこに腰かけて
 なんかお茶持ってくるから」


「ハイよー」


俺は言われた通りに腰かけた。

奈美の部屋は
中学生の独り暮らしにしては

大きすぎる部屋だった。

部屋は4つあって、
しかもマンションの最上階の30階だ。

金持ちっぽそー。(笑)


「ハイ、紅茶。あたし、先に
 シャワー浴びちゃうね。」


「了解!」

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