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あなたがいてくれたから。

第10章 体育館で朝食を


「おはようのチューは?」

「ッ……できるわけないでしょ…///」

「えー。サービス悪いなぁー」

「もう、早く体、起こして?」


その時斗真君からキスしてきた。


「っん……///」


朝から深くて甘いキス。


「おはよ。」


「もう……///」


その瞬間斗真君が抱きついてきた。


「あったけー」

「どーしたの?」

「いやー。なんか昨日デートしたり
 キスしたりさ?
 奈美の寝顔みれたりさ、
 俺たち本当に付き合ってるんだなーって
 思うと嬉しくてさ。」

「あたしも、嬉しいよ?」


あたしは、ぎゅっと斗真君を
抱きしめ返した。

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