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あなたがいてくれたから。

第12章 ディスコ保健室


(30分後)

「ハァーよく寝たー!」


「ぉ!奈美起きた?」


「ぁ!みちるー!」


「ねぇ、もう大丈夫なの?
 はい、お弁当。
 スクバから出してきた。」


「ぁ、サンキューもぅ、
 大丈夫だから!」


「よかった!」


あたしとみちるはお昼ご飯を
      食べることにした。


「んーおいひー」


「ねぇ、奈美食事中
    悪いんだけどさ…」


「ん?何?」


「もしかしたら、高橋斗真って
 奈美のこと好きなんじゃない?」
 
  
「ッ!!」 


あたしは食べていた唐揚げを
吹き出しそうになった。


「大丈夫?!」

「大っ丈…夫!ゴホッ…
 なんで、そう思ったの?!」

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