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身代わり妹

第6章 暗転

ドサッ

ゆっくりと美優をベッドに寝かせる。



”凌太っ…好きっ……凌太が好きなのっ‼︎”


俺も…すげー好き……。

あぁ、今日に限って指輪は家に置いてきていた。



「はぁっ…美優っ……挿れるぞ」

美優が小さく頷いたのを確認して、限界に近い程に興奮していたものを美優の中に沈めていく。


「んっ、ああっ、凌太っ、凌太ぁっ」

背中に回された美優の腕に力が篭り、その爪が背中に痕を残す。



─────堪らない…。


美姫の事も、

美優の母親の事も、

今が昼間だとか、

ここがどこだとか……


ダメだ、頭が真っ白になる。

目の前にいる愛しい女の事しか考えられない。



「美優っ…はぁっ……美優っ」

「んっ、凌太っ、ああっ」


美優の手が俺の後頭部に回され、引き寄せられる。

重ねられた唇を押し割って、美優の口腔内に侵入する。


俺の腕の中で大きく身体を揺らした美優。

その身体がガクガクと甘い痙攣を繰り返す。


「─────…っ」

美優の中に白濁の欲情を迸らせながら、俺は夢中で甘い甘い美優の中を堪能していた。


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