
身代わり妹
第18章 【プレゼント】第三章・聖夜
「優太も凛も寝たよ」
ちょうど煌太を寝かし付けた頃、凌太が子供部屋から寝室へと戻ってきた。
「ありがとう」
ベッドに座る私の隣に凌太が座った。
「凌太、今日は本当にありがとう」
本当に物凄くサプライズプレゼント。
こんな感動のプレゼント、凌太にしか思いつかないよ。
そっと、甘えるように凌太の胸に頭を寄せた。
「美優の誕生日に間に合わせたかったんだ…早まっちゃったけど、嬉しい誤算だな」
グッと私の頭を抱き寄せて、凌太は梳くように髪を撫でた。
「うん、充分過ぎるくらい」
気持ち良くて、ギュッと目を閉じた。
「…凌太、大好き」
伝えたい気持ちはたくさんあるけど、言葉より先に涙が溢れてしまいそうでそれだけ伝えるのが精一杯だった。
ちょうど煌太を寝かし付けた頃、凌太が子供部屋から寝室へと戻ってきた。
「ありがとう」
ベッドに座る私の隣に凌太が座った。
「凌太、今日は本当にありがとう」
本当に物凄くサプライズプレゼント。
こんな感動のプレゼント、凌太にしか思いつかないよ。
そっと、甘えるように凌太の胸に頭を寄せた。
「美優の誕生日に間に合わせたかったんだ…早まっちゃったけど、嬉しい誤算だな」
グッと私の頭を抱き寄せて、凌太は梳くように髪を撫でた。
「うん、充分過ぎるくらい」
気持ち良くて、ギュッと目を閉じた。
「…凌太、大好き」
伝えたい気持ちはたくさんあるけど、言葉より先に涙が溢れてしまいそうでそれだけ伝えるのが精一杯だった。
