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桜田組の組長さん

第2章 誘拐

咲哉side


「和。ストップウォッチ」

「準備できてます。」

「組長。扉開けるよ?」

「お願い」

ギィー

扉を開いたら和馬が言ってた通り50人くらいの男たちが待ち構えていた。

『やっと来たか!!桜田組!!…あ?お前らバカか!?そんな数で俺たちに勝てるわけないだろww』

「お前らと闘うのは1人で十分だ」

『は?なに言ってんだ?』

お嬢…いや、組長が前にでた。

『あっ!!あの子、昨日の可愛い子だぁ。顔汚してあげたのに綺麗になってる…』


っ!!

あいつか!!
組長の顔にきたねー液ぶっかけて汚したやつは!!


許せねーな。



俺は組長のところへ行った。

「組長。あいつは、あの男は俺に殴らせてくれ。」

「咲。手を出さないでってさっき言ったんだけど」

「頼む組長!!あいつを…あいつだけを殴らせてくれ!!お願いします!!」

「…はぁ。わかった。そこまで言うならあいつだけ譲るよ」

「…組長。」

「おーい!!そこのキモい人ー!!お前の相手は私じゃなくて私の仲間が相手だからー」

『えー。今度は僕のモノをくわえさせてあげたかったのにぃー!!』

組長に今度はお前の汚いモノをくわえさせる!?

こいつ…

殺してやろーか!!


「咲。それじゃっ喧嘩しよっか♪」

「おう!!」


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