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桜田組の組長さん

第3章 お友達?

和馬side

お嬢の部屋につき、お嬢をベッドに寝かせた。

「それでは、おやすみなさい。」

「待って和!!」

部屋を出ようとしたらお嬢から呼び止められた。

「なんですか?」

「…えっと…。服着替えたら、私の部屋までまた来てね?」

「はい。わかりました。」

僕はお嬢の部屋をでて、自分の部屋に行った。

…なんだろう?

また夜中にトランプでもすんのか?
お嬢、トランプ遊び好きなくせに弱いからすぐ勝敗がつくんだよなww

そんなことを思い少し笑いながら服を着替え、お嬢の部屋に行った。

ガチャ

「お嬢、来まし…?」

お嬢の部屋に入ったら電気がついてなかった。

月明かりを頼りにお嬢のベッドに近づいた瞬間

ギュッ

「お嬢?…どうしたんですか?」

お嬢が僕に抱きついてきた。

そしてお嬢は顔を真っ赤にし、目をうるうるさせながら僕のほうを見て

「…寂しい…から…いっ…一緒に…寝よ」


…お嬢、どこでそんな煽り方覚えたんだ。

「いいですよ」

ニコッと笑いながらお嬢を寝かせ、僕もお嬢の横に寝た。


お嬢は僕の腕を両手で抱いてすやすやと寝ていた。

ちょっとだけ腕を動かしたらなにか柔らかいものがあたった。

なんだ?この柔らかいものは?

反対側の手で触ってみたらお嬢が小さくピクッっとなって目を覚ました。

「あっ…かっ和…止めて//」

なるほど。

…いじめたくなるな。

「なにをです?」

僕はお嬢の胸を触りながらお嬢に質問した。

「んっ…だっ…だから…///」

「言わないとわからないですよ?」

「わかっ…て…る…くせに///」

顔を赤くしてこっちを見ている。

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