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されたい

第2章 初恋の続き



それからは、学校で会う度、話しかけてくれた。



…多分、お互い惹かれ合っていて、放課後に一緒に帰ったり、公園で話したりしていた



そんな幸せな日々が続いて、夏ーーー…



いつものように、公園のベンチに座って話していた



「……千夏、目、瞑って?」



「うん…」



キス、というのは少し分かっていた



付き合っていないのに…



とは思ったが、相手が晃くんだから、嬉しかった



そして、チュッと触れるくらいの、軽く、優しいキスをしてくれた


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