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第3章 ハプニングバー行ってきた03~いざ入店

いつの間にか、メガネさんの横にAちゃんが座っていて、お互いが腰に手を回しながらキスをしていた。

その向かいでそれを眺めながらお酒を飲んでいる茶髪さん。


私がトイレに行ってるほんのわずかな間に一体何があったんだΣ(・ω・ノ)ノ!

「ん…。あ、おかえり~。ちゅっ」
Aちゃんがキスをしながら迎えてくれた。

とりあえず空いている茶髪さんの隣に座って酒を流し込んだ。

どうしたらいいんだ、この状況。

そう思っているとタイミングよくママさんが

「コスプレする人、他にいる~?」
そう言って、またどこに居たのか、4~5人くらいの男女を連れてフロアに声をかけた。

つれていた男女はみんな執事とメイドの格好をしている。


「なんですか?あれ?」
茶髪さんに聞いたら、今日はメイドと執事のコスプレデーらしい。


コスプレ。


「はいはいはい!私着たいです!!!メイドになりたいです!」

高々と手を上げてアピールする私。
にこりと笑ってメイド服を渡してくれるママ。


だって、コスプレ好きなんだもの。


さっそく衣装を受け取って、ロッカールームの奥にある更衣室で着替えた。

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