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興味があれば何でもできる!

第1章 ハプニングバー行ってきた01~変態の芽が出るとき

「今日は初めてなんですね☆
リラックスして楽しんでくださいねー」

そう言いながら、トモさんがお酒をついでくれたので、ありがたくいただく。


こんなところ、酒が入ってないとやってけないよ!


ぐっと一気に飲み干す。


よし、酔ってこの場を楽しもう!

ボンテージ着てるけど女の子もいるし変なことをされることはないだろう。

そう思いながら、トモさん、私のお客様(仮に花蛇さんとする)と一緒にお酒と会話を楽しんだ。

30分ほど会話を楽しんだところで、急に店内の照明がさらに暗くなり、赤のライトがステージを照らし出した。

「あ、ショーの時間だから行ってきますね!」

そう言ってトモさんが席をたってどこかへ行ってしまった。

花蛇さんに聞くと、どうやらSMショーが始まるらしく、トモさんはそれに出演するそうだ。

一体何が始まるんだろう。

30分もいると、すっかり場の空気に馴染んでいた私は興味でいっぱいだった。

馴染むの早い?

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