
そして僕等は絡み合う
第2章 宮脇 詞の場合
一心不乱に、厳選する。
でも、榎田部長のくれたチャンスを逃さぬ様に私のスタイルを正直に表現した。
「成る程ね…。宮脇さんのスタイルは、樹くんに良く映えるんだね。」
そう言われ、優しく微笑まれた。
ドキュン!
嬉し過ぎる~!
『樹くんに良く映える』
の言葉さえ、素直に受け止められた。
正に、リスペクトパワーだ!
「有難うございます!」
「…宮脇ちゃん…キャラ変わってる。」
「はい?」
何とでも、仰りなさい!
「宮脇さん、しばらく樹くんとのコンビで、ブランドを盛り立てて貰えるかな。」
眩し笑顔に、うっかり
「はい!全力でやらせて頂きます!」
力いっぱい決意表明をしてしまっていたのだった。
でも、榎田部長のくれたチャンスを逃さぬ様に私のスタイルを正直に表現した。
「成る程ね…。宮脇さんのスタイルは、樹くんに良く映えるんだね。」
そう言われ、優しく微笑まれた。
ドキュン!
嬉し過ぎる~!
『樹くんに良く映える』
の言葉さえ、素直に受け止められた。
正に、リスペクトパワーだ!
「有難うございます!」
「…宮脇ちゃん…キャラ変わってる。」
「はい?」
何とでも、仰りなさい!
「宮脇さん、しばらく樹くんとのコンビで、ブランドを盛り立てて貰えるかな。」
眩し笑顔に、うっかり
「はい!全力でやらせて頂きます!」
力いっぱい決意表明をしてしまっていたのだった。
