
えっちな短編集♥
第1章 お嬢様のイケない秘密
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その後は当たり前だけど
毎日抱かれるくらいだし、学校も休んでたせいでかなり偏差値のいい学校に入学してたわたしは学校よりレン様…いや、レンを優先して退学した。退学したというか出席日数が足りなくて結局退学させられたのだ。
わたしは彼が大好き。
そう。神谷 廉が。
この世界にいるたった一人の男を愛している。
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『凛々華ぁ』
「なぁに?」
彼は微笑みながらわたしを壁においやった
『お前さ、この家から出ていかないの?』
唐突に考えたこともない事を言われた
確かにここは自分の家ではない
かといって家に帰りたくない。
わたしはおじいちゃんと仲が悪いから。
