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僕の初恋。

第2章 ☆出会ったばかりの…

「それにしても…おとなしそうな顔して以外にやるな。お前」
「そう…かな?」

そういえば…先生、どこの部活の顧問なんだろう?
部活とか…あんまり興味ないけど、先生がいるんだったら…。

「悠人?」
「えっ!?あぁ…ごめんね?ボーッとしてた…」

その笑顔と首をかしげた可愛さに、教室にいる生徒全員(知紀以外)が萌えた。

「…あの~…私も一緒に、二人とお話ししたいんだけど…」
「え?」
「あっ!!私も~!!」
「えっ…ちょっ…」
「…じゃあ私も…」
「ええっ!?」

女子が続々と寄ってくると、男子たちが二人の前に立ち…

「おい!!二人に近寄るなよ!嫌がってんだろ!?」
「いや…別に…」
「もう安心していいからな♪」
「あ…ありがと?」
「キャアァァァァッ!!」
「…うるせ」
「イヤァァァァッ!!クールゥゥゥ!!」

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