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僕の初恋。

第3章 誰よりも…

僕より料理のうまい悠に少し妬けたりするけど、先生は「悠人の料理が一番だ」ってぇえぇぇぇっ///
もう本当に、あのカッコよさは犯罪だよね。
でも、そのカッコいい顔のせいで色んな女の子が先生の事好きだから、心配になっちゃうけど絶対とられないもんね!
もう、『先生は女の子の告白から逃げる』を取得してるから!!

「じゃあ、兄ちゃんも取得しといたら?」
「え!?何でわかって…」
「声に出てたんだけど?」
「っ…!!」

本当に僕って馬鹿だなぁ…

「先生より兄ちゃんの方が心配だし、兄ちゃんは女よりたちの悪い、男だし」
「だっ…大丈夫だよ!先生が守ってくれるし…」
「先生に頼ってばっかり?」

僕はそう言われて返す言葉が無くなった。

「自分の身は自分で守れるでしょ?」
「…うん」

これからは、男子に絡まれてもあんまり先生に頼らないようにしよう。
迷惑かけないようにしなきゃ…

(どうせ、迷惑かけないようにとか考えてるんだろうな…)

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