テキストサイズ

健康診断

第1章 いち






「ん…」

「あ、古宮さん。気がついた?」




目が覚めるとベッドの上だった。

制服もちゃんと着ている。





「何も病気はなかったよ」

「よかったあ」



あの気持ちいい快感がもう味わえないと思うと少し寂しい。





「また様子がおかしいと思ったら診るのでいつでも来てくださいね」

「は、はいっ!」













それ以来、私は毎日先生の居る保健室に通っている。



エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ