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健康診断

第1章 いち




「じゃあ測るね」


真っ赤になっていることがバレないように俯いた。



「Fカップもある。大きいんだね。着痩せするタイプなのかな?」

「せ、先生は大きい方が好きですか?」

「ハハ、まあ男だからね」

笑った顔にうっとりする。




「次は下なんだけど…パンツも脱いでくれるかな…?」

「え、そんな…」



健康診断ってパンツ脱いだっけ?

頭の中で疑問がぐるぐると回る。




それに答えるように、

「中学校まではなかったから余計に恥ずかしいよね…」

先生はそう言った。




なるほど。

健康診断だし、それに私のワガママで先生を困らせるわけにはいかない。






カーテンなどは使わせてもらえない為、先生の目の前で脱ぐこととなる。


まずは体操服のズボンを降ろし、パンツもそっと脱いだ。



「いい子だね」

頭を撫でられ、顔が余計に赤くなった。



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