テキストサイズ

お嬢様のえっちな遊び

第4章 駒鳥の操は恋心に揺れるか

朝まで帰ってこなかったメアリに対して仕事仲間たちはどうしたの?と話したが見当はついていた

「ちょっとね」

ずるーいと羨ましがれたが女はたとえ男性と一夜を過ごしてもそれとなくやり過ごし素知らぬ顔であった

そんな様子を男とヤれて本当にずるいと思った仲間たちは制服に着替えるメアリのボディを触って幸せを分けてもらおうと殺気立った

「やめてよ!」






そんな幸せの渦中にいたメイドが屋敷の一番の支配者直々に呼び出されたのは数日経ってからのことである

温和で心優しい子爵夫婦は娘に愛されているが飾りで実権は娘が握っており親もそれを承知していた

エリスは社会貢献や慈善事業に意欲的でまた頭の回転もよいしたたかな女で暖かな夫妻から生まれたとは思えない怖い人間だった

そんなエリスに呼び出されて一体なんの失敗をしたのか幸せエキスの話は冗談では済まなかった



メアリは男に自分を襲わせたエリスに対し恐怖感しかなかった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ