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イケメン部とあたし

第2章 出会い。



学校に着くと


「……あっ、紗千!」

下駄箱のところで紗千を見つけた。


「ん?栞菜っ!おはよー」

そんな紗千はどこなしか、すごく機嫌がいい気が……

「…紗千、機嫌いいね?なんかあった?」

私は靴を履き替えながら紗千に聞いた。すると紗千は私の耳元で、


(昨日、雅史(彼氏)とエッチしたんだーっ♪)

と、言った。


「なっ…///」

久しぶりに聞いたその言語は、私を赤くした。

そんな私を紗千はからかいながら、


「栞菜も彼氏つくりなよー」

と言った。


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