
イケメン部とあたし
第3章 イケメン(茶会)部
―――――………
本気だったあの言葉。
私と部の5人は今日、ここに泊まるらしい。
先生の許可は取り、今部長の涼くん以外は買出しに行ってる。
「はあ……」
新城雷輝(あらしろらいき)
七瀬紫苑(ななせしおん)
篠宮秀人(しのみやひでと)
この3人が残りのメンバーだそう。
…あ、そういえば……
「………暑い…」
ずっと手も動かせずにベッドの上にいるため、汗がすごくなってきた。
すると、それに気付いたのか
「……風呂、入る?」
涼くんが唐突に言った。
「え…?お、お風呂…っ?」
「うん」
「いや……え?」
私が戸惑っていると、涼くんはまたニコッと笑い
「んじゃ、行こっか」
「え!?」
まだ行くなんて………ッ!!!
そんな事を口に出す前に、私は宙に上がっていた。
「へ………きゃあっ!!!」
私は衝動で涼くんに抱きついた。私は世に言う”お姫様抱っこ”をされていた。
「っ、おっと…大丈夫?ちゃんと捕まってて」
……うん。でも…
この格好恥ずかしい。
本気だったあの言葉。
私と部の5人は今日、ここに泊まるらしい。
先生の許可は取り、今部長の涼くん以外は買出しに行ってる。
「はあ……」
新城雷輝(あらしろらいき)
七瀬紫苑(ななせしおん)
篠宮秀人(しのみやひでと)
この3人が残りのメンバーだそう。
…あ、そういえば……
「………暑い…」
ずっと手も動かせずにベッドの上にいるため、汗がすごくなってきた。
すると、それに気付いたのか
「……風呂、入る?」
涼くんが唐突に言った。
「え…?お、お風呂…っ?」
「うん」
「いや……え?」
私が戸惑っていると、涼くんはまたニコッと笑い
「んじゃ、行こっか」
「え!?」
まだ行くなんて………ッ!!!
そんな事を口に出す前に、私は宙に上がっていた。
「へ………きゃあっ!!!」
私は衝動で涼くんに抱きついた。私は世に言う”お姫様抱っこ”をされていた。
「っ、おっと…大丈夫?ちゃんと捕まってて」
……うん。でも…
この格好恥ずかしい。
