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グラスの中の金魚

第3章 淫女

森野はだんだんと激しく根元までしごき始め、「うぅ、里朱、里朱ちゃん」と小声でもらした、里朱は耳を疑ったが何回も繰返している森野を見てはっきり自分の名前だと解った、
「そ~か、私をね~、私の裸を思い浮かべてやってるんだ」
里朱は何故か森野を可愛く、かわいそうにも思った、
「あっ、いい、里朱、いくぅ、出るぅ」
雑誌を片手に森野はトイレで欲望の薄白いねばついた液をタイルの上に滴り落とした、森野は用をたすとなにくわぬ顔でトレーニングに戻り、里朱は他のトレーニング中の男性の股間に頬を近付けんばかりにパンツの中を想像していた。
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