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# 2011

第9章 勇姿という術

白虎が、チームに、問う。
「どうする・・・。人間共よ・・・。」
チームが、思った。
(コウフクするしか、ないのか?)
しかし、この時だった。
領楽が、この幻風の中、アクションに、トライする。
「届かねェんだったら・・・投げちまえばいいじゃねェか・・・!!」
この瞬間である。
領楽が、右手で、ライトサーベルを、ぶん投げた。
科学のスペックが、太古の風を、振り払った。
強風が、治まった。
玄武は、ニヤリとしたのだった。

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