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# 2011

第11章 マニュアル

領楽が、意見を、リピートする。
「何かが、ある、という事じゃなければ、これを、授けようとは、思わないよな・・・。」
領楽と、男が、視線を、交える。
この時、静けさが、部屋を、装った。
その後、玄武が、言葉を口にした。
「仲灯が、お前達を、認めた様だ。」
そして、一言。
「お前達に、力を、貸してくれるらしい。」
この時だった。
チームの心は、この言葉は、印象的であると、ジャッジしたのだった。
領楽が、陽気な、笑みを、携えながら、答えた。
「しょうがねェな・・・。分かったよ。」
チームは、剣を、ゲットしたのだった。
スーツの男が、戦闘服を、装備しているチームに、(*)ココロ、という、世界を、変える為の、レシピを、授けたのだった。
玄武が、口ずさんだ。
「やってくれるか。」
男は、建物を、後にした。
エメラルドブルーに、煌めく剣。
領楽が、剣を、眺める。
「誰が、持っておこうか・・・。」
褒得が、アドバイスをする。
「この中で、ライトサーベルを、誰より巧く使いこなせるヒトは、領楽じゃねーか?」
これに、意見は、表れない。
果歩が、話をまとめる。
「領楽、持っとけよ。何か、あった時、頼むよ・・・。」
領楽が、頷いた。
「ああ。」
エメラルドブルーの剣は、彼が、備えるという事になったのだった。

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