# 2011
第14章 善と悪のハーフ
レオンハルトが、思わず、口走った。
「お前、何やってんだよ・・・?何で、オレに、サーベルを向けるんだよ?オイ、領楽、どうしちまったんだよ!?」
この時だった。
なんと、朱雀が、人間の姿から、元の形に、変化したのである。
それは、(*)焔、をまとった、巨大な、鳥なのであった。
「思い上がるな!!人間共よ!!我に、剣を向けるとは、どういう事か、分かっているのか!?」
そして、焔を、とばしながら、朱雀が、一言。
「消滅させたいのか・・・!?」
果歩が、これを聞いた後、切なさそうな、表情になって、叫んでいるかのように、話す。
「もう、いいよ!!領楽!!アンタは、よくやってくれた!!だから、頼むよ!!元のアンタに、返ってくれよ!!」
そして、小さく、呟く。
「しっかりと、話し合いをしよう・・・。こんな、私達だけど、協力するからさ・・・。返ってきなよ・・・。」
これに、リョウラは、言葉を口にする。
「何だよ。オマエ、オレに、何か、含むところでも、あるのか?言いたい事でもあるのか?言ってみろよ。聞いてやるぜ・・・。」
リョウラは、ニヤけた。
ほんの一瞬だが、果歩は、はっと、した様な表情になった。
その後、彼女は、首を、大きく、横に振った。
「違う!!違う!!違うんだよ!!そんなアンタは、見たくないんだよ!!アンタらしくないんだよ!!」
果歩は、リョウラを、見据えた。
「私が、アンタを、眺めていた意味は、そんな容易に、言葉にできる事じゃないんだ!!」
リョウラは、少しの間、彼女に、目を向けた後、喋った。
「何だよそれ。何言ってるか、分かんねェよ・・・。」
それでも、果歩は、リョウラを、眺めていた。
この間に、レオンハルトの表情が、変わっていた。
「オイ、さっきから、誰に、サーベルを向けてやがる・・・!?」
鬼の様な、表情で、レオンハルトが、言う。
「領楽、やめろォ・・・!!サーベルを収めろ!!」
360゜、刃を、構える、影。
「もし、オマエら(カオス)が、正しいんであれば、ナゼ、オレ達を、守ってくれなかたんだ!?それは、オレ達(人間)が、悪かったからなのか!?」
朱雀は、何も言わずに、影を、眺めていた。
「お前、何やってんだよ・・・?何で、オレに、サーベルを向けるんだよ?オイ、領楽、どうしちまったんだよ!?」
この時だった。
なんと、朱雀が、人間の姿から、元の形に、変化したのである。
それは、(*)焔、をまとった、巨大な、鳥なのであった。
「思い上がるな!!人間共よ!!我に、剣を向けるとは、どういう事か、分かっているのか!?」
そして、焔を、とばしながら、朱雀が、一言。
「消滅させたいのか・・・!?」
果歩が、これを聞いた後、切なさそうな、表情になって、叫んでいるかのように、話す。
「もう、いいよ!!領楽!!アンタは、よくやってくれた!!だから、頼むよ!!元のアンタに、返ってくれよ!!」
そして、小さく、呟く。
「しっかりと、話し合いをしよう・・・。こんな、私達だけど、協力するからさ・・・。返ってきなよ・・・。」
これに、リョウラは、言葉を口にする。
「何だよ。オマエ、オレに、何か、含むところでも、あるのか?言いたい事でもあるのか?言ってみろよ。聞いてやるぜ・・・。」
リョウラは、ニヤけた。
ほんの一瞬だが、果歩は、はっと、した様な表情になった。
その後、彼女は、首を、大きく、横に振った。
「違う!!違う!!違うんだよ!!そんなアンタは、見たくないんだよ!!アンタらしくないんだよ!!」
果歩は、リョウラを、見据えた。
「私が、アンタを、眺めていた意味は、そんな容易に、言葉にできる事じゃないんだ!!」
リョウラは、少しの間、彼女に、目を向けた後、喋った。
「何だよそれ。何言ってるか、分かんねェよ・・・。」
それでも、果歩は、リョウラを、眺めていた。
この間に、レオンハルトの表情が、変わっていた。
「オイ、さっきから、誰に、サーベルを向けてやがる・・・!?」
鬼の様な、表情で、レオンハルトが、言う。
「領楽、やめろォ・・・!!サーベルを収めろ!!」
360゜、刃を、構える、影。
「もし、オマエら(カオス)が、正しいんであれば、ナゼ、オレ達を、守ってくれなかたんだ!?それは、オレ達(人間)が、悪かったからなのか!?」
朱雀は、何も言わずに、影を、眺めていた。