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この時であった。
この雰囲気を、1つの声が、斬り裂く。
「2人共、何やってんの!!やめなさい!!」
それは、少女の声だった。
彼らを、ニュートラルに返した、彼女の名は、深村 果歩（フカムラ カホ）。
身長158センチ。
体重46キロ。
黒のロングヘアーだ。
紺のティーシャツに、ヒョウ柄ジャケットと、ジーパンに、紫のストリートシューズをまとっている。
18歳。
果歩が、再び、言葉を口にした。
「2人共、やめなよ。言い合ってる場合じゃないだろ。」
領楽とレオンハルトは、果歩に目を向けた後、道に反らし、その後、カオスの方向を見た。
カオスは、何かを、3人に伝えようとしているかの様に見える。
その時だった。
3人とは、別の声が、ここに加わる。
「いろんな人間がいるって事、分かっただろ。」
ある少年が、カオスに、そう話した。
彼の名は、森原 褒得（モリハラ ホウトク）。
身長173センチ。
体重71キロ。
黒髪で、アメリカーノだ。
紺のスーツに、ローハーである。
領楽が、チームの理論をまとめる。
「オレ達に、任せてくれないか。オレ達に、託してくれないか。」
青龍、朱雀、玄武、白虎が、論を有する。
「やれるもなら、やってみろ・・・。オマエ達が、世界を、変えられるのか・・・？やってみるがいい・・・。」
ハイウェイと夜景が、コラボレーションした場所を、カオスは後にした。
チームは、力を合わせて、カオスの人類の見解と、世界を、変えるという事に、トライする事となった。
人類と、自然のカオスとの、交渉が、始まろうとしていたのだった。