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秘密の関係

第1章 秘密




「海斗…なんで海斗はそんなに顔がいいの?」



「知りませんよ。僕は選んでこの顔になったわけではないんです」



「んー、だよね」



朝、私は幼馴染の遠藤海斗と学校に行くべく一緒に歩いていた。

海斗は昔から顔もよく性格もよく頭もよく…なんだよコイツみたいな子だ。


親が美形なのでこうなってしまったのか。


そして海斗は昔からなぜか敬語で話す。

これは意識してのことなのかは私にはわからない。



 

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