テキストサイズ

痛い女の子の妄想劇場

第3章 ~燃やされた家~

真人と出会った夜、私は不思議な夢を見た。
家が燃えている夢だった。物凄く熱い空気が、自分の顔に吹きかかってきた。
と、次の瞬間、私の夢は現実となってしまった。
あまりの熱さに飛び起きた私は、目の前に広がっている景色に言葉を失った。
家が燃えていた。
私の部屋は、ベランダから外につながっており、私はそこから外に出た。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ