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痛い女の子の妄想劇場

第6章 ~初対面~

「迷うと危ないから、手をつないで行こうか。」
そう言って、真人は手を握ってきた。
思わぬ真人の行動に私の心臓は、トクンッと跳ね上がった。
おかしい。
昨日も真人の家(?)に連れて行ってもらった時手を繋いだのに、その時はなんとも思わなかった。
なのになぜ今、こんなにもドキドキするのだろう。
よくわからない。

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