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案内屋 〜アンナイヤ〜

第5章 きさらぎステーション 其ノ最終章

凛丸自体も自分のやったことに驚きを隠せずにいた

「こんな…まさか…。こんな力が…。」

凛丸は困惑した。が、しかしすぐに我に帰って後ろに居る縛られた渋谷を解放した。

「く…俺は…一体…」

渋谷が目覚めた

「渋谷さん!渋谷さん!大丈夫ですか!?」

凛丸は正常な左腕で渋谷を揺らす

「俺は…別に大丈夫…ってオイ!!?」

どうやら右腕の状態に驚いたようだ
青く発光し、右腕に寄生する剣

「お前…!それは!?」
「DCAです!なんだかよく分からないけど、どうやら僕のDCAは僕の体全体を武器に見合った体に変化させるみたいです。」

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