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案内屋 〜アンナイヤ〜

第6章 アライ ザ ほーむ 其ノ一

二人はその写真の不気味さに言葉を失った
いや、正確には
「なんと言えば良いのか分からない。」
だろう。

写真の中の異様さ、不気味さがただとにかく気持ち悪い。



床、壁、天井全てが気味の悪い暗い緑に囲まれた部屋

部屋の奥に佇む押入れ

その中にうずくまる"ナニカ"

白くなった顔は生気を感じさせない。
ただ一点、正面を見つめる










白目。


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