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案内屋 〜アンナイヤ〜

第7章 アライ ザ ほーむ 其ノ二

凛丸は引きこもっていた頃を思い出した

自分が何者なのかも分からないのにただ生きている。
誰にも導き出せない答えに一人悩む日々。

真っ暗なひとりぼっち。







「だから…!!!僕が君を…助ける…!!!」




ビデオテープを右腕に埋め込む
ビデオテープに詰まった想いがパラサイティック・ブレイドに融合する。


「一人で悩んだってダメなんだ!一人でも大丈夫なワケがないんだ!」



凛丸はブレイドを構えて少年に向ける


「思い出してくれ!!家族が居たことを!!!」


少年の霊に突き刺さったブレイドはビデオテープに込められた想いを少年に流れ込ませた

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