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案内屋 〜アンナイヤ〜

第8章 アライ ザ ほーむ 其ノ最終章

階段を降り、割って入った窓から脱出。

でたすぐそこには既に鏡音が居た

「終わったみたいね。」

「あぁ。なんとかな。」

渋谷は凛丸を肩から離し、座り込ませた。

「さて、話さなきゃいけないことの前に何点か聞きたいことがある。」

渋谷は普段なら吸わないタバコを手に取り、火をつけた。

「タバコなんて吸うのね。」

「たまにな。」

タバコの先から白い煙が立つ
タバコの匂いが日常の風景のように感じられて、不思議と落ち着く。

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