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愛されたくて

第1章 大好きだったのに

そりゃぁ慎司はイケメンだし・・・。

「でも正直、千夏の初めてを奪った男には嫉妬するなぁー・・・なんてね。」

そう言って慎司は私を抱きしめた。

(慎司の体・・・あたたかい・・・)

「昔の男の事は忘れて、これからは俺だけを見て欲しいな・・・」

「うん・・・」

「俺はもう千夏しか見れないよ・・・」



私の処女を奪ったのは実の父だなんて事は言えるはずもなかった。

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