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しょうがないの

第1章 ~AV女優になるまで~

1990年の8月の21日に生まれた
お母さんはその日は眠れないくらい暑く、とても寝苦しかったと言う。
そんな日の夜、うちは生まれた



父「母さん!頑張れ!かわいい七歌が待ってるぞ!」

母「んんっくぅっ…!っはっはぁ…はぁ…頑張るわよ…待っててね…七歌…」


父さんの声と、お母さんの苦しむ声、お母さんの援護をする病院の人達の声の中、うちはひときわ大きく泣き、生まれたという。

母「はぁ…はぁ…良かった…はぁ…」

父「よく頑張った、ありがとう、母さん…」

お母さんが病室に運ばれてる最中、父さんはずっとありがとうと口にしてたという。

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