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体の相性

第6章 和輝の家


「…!!」
和輝の手が止まった

不思議に思って目をあけると

泣きそうな顔の和輝がいる


「早希、ごめん…」

そういってぎゅっと抱きしめてくれた


和輝……

謝るのは私のほうだよ

ごめんね

明日…鍵を返したら

すぐ帰るから


「……ごめんね」

私は力いっぱい和輝を抱きしめた

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