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体の相性

第2章 飲み会

やけくそになってた私は
カクテル三杯ほどで顔が熱くなっていた
ちょっと気分もいい


「早希ちゃん大丈夫か?」

ぼーっと周りを見ていると優さんが声をかけてくれた

「…あ、大丈夫ですー
久々に飲んだのでまわっちゃってー」

自分でもろれつが回ってないのがわかる

「無理に飲まなくてもいいからな?」

優サンが心配そうな目で頭を撫でてくれる
その手がひんやりしてて少し気持ちいい

もっと触りたくてつい優さんの手を
握ってみた

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