
やっと、やっと…
第17章 本当の初めて
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唯が両手を下ろすと
胸元が露わになった
白い大きな花の刺繍があしらわれ
肩紐もレースでデザインも素敵な下着
フロアライトの決して明るくはない光でも判る
華奢な体には少々不似合いな膨らみ
柔らかく透き通る白い肌
今にも吸い込まれそうだった
(…やばいな、、)
先程まであんなに唯を揶揄っていたのに
今はもうそんな余裕すらない
「、、あのっ…」
耐え兼ねたように唯が口を開く
「そんなに見られたら、恥ずかしいよ…」
少し首を斜めに俯きモジモジしている
(可愛い…、可愛すぎる…)
「ごめんっ、つい、綺麗だったから…」
もちろん、女性と"こうなる"のは初めてではない
それなりに経験もしてきた
しかし、ずっと恋焦がれた女性の素肌は
こんなに綺麗で何よりも素敵なものかと
驚き見惚れ、触れて良いものかと戸惑ってしまった
「触ってもいい…?」
こんな野暮な質問まで飛び出してしまう
初めて女性に触れる青年のようだ
「…うんっ」
唯は目を潤ませながら上目遣いで頷いてくれた
(その表情もまたダメなんだよ…)
俺のツボを全部押さえているらしい
昔からそうだ
唯を女性として意識をするようになったのはいつだったかはもうハッキリとは覚えていないが、唯の一挙一動にいつも翻弄されていた
自然と唯にキスをすると
優しく胸元に触れた
重量感があり柔らかい肌が吸い付くようで温かい
やわやわと揉みしだくと唯から
切ない吐息が漏れる
そこからはもう夢中だった
戸惑いやためらいは全て吹き飛んだ
唯が両手を下ろすと
胸元が露わになった
白い大きな花の刺繍があしらわれ
肩紐もレースでデザインも素敵な下着
フロアライトの決して明るくはない光でも判る
華奢な体には少々不似合いな膨らみ
柔らかく透き通る白い肌
今にも吸い込まれそうだった
(…やばいな、、)
先程まであんなに唯を揶揄っていたのに
今はもうそんな余裕すらない
「、、あのっ…」
耐え兼ねたように唯が口を開く
「そんなに見られたら、恥ずかしいよ…」
少し首を斜めに俯きモジモジしている
(可愛い…、可愛すぎる…)
「ごめんっ、つい、綺麗だったから…」
もちろん、女性と"こうなる"のは初めてではない
それなりに経験もしてきた
しかし、ずっと恋焦がれた女性の素肌は
こんなに綺麗で何よりも素敵なものかと
驚き見惚れ、触れて良いものかと戸惑ってしまった
「触ってもいい…?」
こんな野暮な質問まで飛び出してしまう
初めて女性に触れる青年のようだ
「…うんっ」
唯は目を潤ませながら上目遣いで頷いてくれた
(その表情もまたダメなんだよ…)
俺のツボを全部押さえているらしい
昔からそうだ
唯を女性として意識をするようになったのはいつだったかはもうハッキリとは覚えていないが、唯の一挙一動にいつも翻弄されていた
自然と唯にキスをすると
優しく胸元に触れた
重量感があり柔らかい肌が吸い付くようで温かい
やわやわと揉みしだくと唯から
切ない吐息が漏れる
そこからはもう夢中だった
戸惑いやためらいは全て吹き飛んだ
