テキストサイズ

理科室で恋をしましょ

第11章 会話の少ない理科室

体育館までは、そう遠くない。

でも、理科室の前を通る…

由佳と体育館へ向かっている途中、理科室の前を通った。

すると理科室から………

「おい、お前こんな問題もわかんねぇのかよ。ふざけんなよ?小学生レベルじゃねぇか」

「ご、ごめんなさいぃ」

え………

「すずか、どうしたの?」

アタシは頭が真っ白になった。

なんで?凄くくだらない事なのに胸が締め付けられる。

あの俺様口調。アタシだけに出していた訳じゃなかったの?

やっぱりアタシは遊ばれてたの?

どうなのよ!!先生…………

バタ

アタシは意識を失った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ